牧草地が牛の飼育をやめてから、住処を替えたか近くで鳴いている。
「ケーン、ケーン」と鳴くと言われるが、どう耳を澄ましても、ケー・・・まではなんとなく分かるが、
ケーンとは聞こえない。
カラスの「カー、カー、」という声とは単純ではない。実に分かりにくい。
満州で馬車に乗せられて走る雪道の路傍を、馬の鈴音に驚いて飛び立つ雉の数々。
雉を見た!ということは、満州育ちの特権ではなくなった。
父母のしきりに恋ひし雉子の声 芭蕉
雉の声に昔を思い出す何かがある。
ヒナが放鳥されてからは、よく見かけるようになり、珍しくもない光景となった。
今年はこれでカメラに二度収めた。来年は・・・・・
この記事へのコメント
雉さん達にとっても住みやすいのでしょうね
来年は息子さん宅にも家族が増えて賑やかになって居る事でしょう。